ナンテン Nandina domesstica〈南天〉(メギ科 ナンテン属) 花期は6〜7月。
暖地の山野に自生もあるが庭木としてよく植えられている。
茎は叢生し、高さ1-3mの常緑低木。
葉は3回羽状複葉で、茎の上部に集まって互生する。
小葉は長さ3-7cmの広披針形で革質。
表面はやや光沢があり、先は鋭くとがり、ふちは全縁。
枝先に大型の円錐花序を出し、直径6-7mmの白い花を多数つける。
花被片は3個ずつ輪状に多数並び、内側のものほど大きく、
最も内側の6個は花弁状になる。
雄しべは6個で葯は黄色。雌しべは1個。
果実は液果。直径6-7mmの球形で、10〜11月に赤く熟す。
【@を拡大しました − 枝先に大型の円錐花序を出し、直径6-7mmの白い花を多数つける】
17.6.15 撮影
【A直径6-7mmの白い花を多数つける】
17.6.15 撮影
【B花被片は3個ずつ輪状に多数並び、内側のものほど大きく】
17.6.15 撮影
【Bを拡大しました − 雄しべは6個で葯は黄色。雌しべは1個】
17.6.15 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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