ナンテン〈南天〉(メギ科 ) 花期は6〜7月。
暖地の山野に自生もあるが庭木としてよく植えられている。
茎は叢生し、高さ2mになる常緑低木。
葉は3回羽状複葉で、茎の上部に集まって互生する。
小葉は長さ3〜8cmの広披針形で革質。
表面はやや光沢があり、先は鋭くとがり、ふちは全縁。
枝先に大形の円錐花序を出し、直径6〜7mmの白い花を多数つける。
花被片は3個ずつ輪状に多数並び、内側のものほど大きく、
最も内側の6個は花弁状になる。雄しべは6個で葯は黄色。雌しべは1個。
果実は液果。直径6〜7mmの球形で、10〜11月に赤く熟す。
【上の画像を拡大しました】
10.12.24 撮影
今年の冬は山に木の実が少ないのか、赤い実がどんどん姿を消していますが、
ナンテンは多いので一気に食べ尽くされることはないものの、徐々に減ってきました。
【こんな時もありました】
10.7.1 撮影
「枝先に大形の円錐花序を出し、直径6〜7mmの白い花を多数つける」
【上の画像を拡大しました】
10.7.1 撮影
「花被片は3個ずつ輪状に多数並び、内側のものほど大きく、
最も内側の6個は花弁状になる。雄しべは6個で葯は黄色」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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