12月30日 タコソウ 


【今年のタコソウは、腰痛と戦い続け、片時も頭から「秋吉台で出会った花」が離れることなく・・・】
   10.6.6 撮影
一昨年まで恒例だった年末の画像は、今年も撮ってもらう機会がありませんでした。
   
【タコソウ〈妙子草/別名たこさん〉 花期は1〜12月。
秋吉台にだけ繁茂する高さ152cmの常緑の多年草。茎は他に類を見ないほど強く、
花は季節や天候にほとんど影響されず咲く。
今年は、3月の大雪や夏の記録的な猛暑にも負けることなく、308日咲きました。】

 農家の人が「タコグサ」と言って嫌がっている草があります。
地方によって違いますが、カタバミ、スベリヒユ、コニシキソウといった地面に張り付くように生える、厄介な草を呼んでいるようです。
 昨年、美東町の農家の男性が「このタコグサめ!」と抜いていたのがスベリヒユでしたが、タコソウがタコグサでないことを願っています。
       


   
         【こんな時もありました − @山口市 二ツ堂の梅林?】        
 (3歳違いの弟が大学生の時に撮影したもの)  

最近、東京在住の弟がスキャナでとって、ついでの時に持参したもの。
どうせ画像が無いのなら、いっそと、約半世紀前にさかのぼってみました。
(ご感想等、お寄せくださいませんようにお願いします


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 「秋吉台で出会った花」は、これ以上は無理が利かないというところまで頑張って頑張って作った、能力がない者の努力の結果と言ってもいいと思います。
 気軽に買っていただける価格にするためもあって3000冊刷ったものの、年内に500冊の行く先が決まってくれるか不安でした。が、今、思ってもみなかった友人知人に助けられて、38箱あった段ボール箱が21箱に。順調過ぎるスピードで数が減っています。
 今年は、たくさんの方に助けてもらいながら幸せに終わろうとしています。
 新年を迎えると電子書籍の制作にかかりますが、悔いの残らないよう、力の限りを集中しようと思っています。

 1年間、ありがとうございました。
 秋吉台日記を書けない日が多かったことをお詫びしますとともに、タコソウはもうしばらく頑張ると思われますので、引き続きお付き合い下さいますよう、お願いいたします。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。