ナンキンハゼ Sapium sebiferum〈南京黄櫨〉(トウダイグサ科 シラキ属)
花期は 7月。
中国原産の高さ15mになる落葉高木。雌雄同株。
公園などに良く植えられ、九州の一部には野生化している。
樹皮は灰褐色。
葉は互生し、長さ4-9cmの菱形状広卵形で先はとがる。
枝先や葉腋に長さ6-18cmの総状花序を出し、
芳香のある黄色の花をつける。
雄花は花序の上部に多数つき、雌花は基部に2〜3個つく。
刮ハは直径約1.3cm。白いロウ質に包まれた種子からロウや油をとる。
【A − @とは約200m離れた県道端の電柱のそばと、近くで幼苗も13日に見つけました】
15.7.13 撮影
【B鳥に種子が運ばれた野生と判断しました】
15.7.14 撮影
【Bを拡大しました − 葉は互生し、長さ4-9cmの菱形状広卵形で先はとがる】
15.7.14 撮影
【C枝先や葉腋に長さ6-18cmの総状花序を出し、芳香のある黄色の花をつける】
15.7.14 撮影
【Cを拡大しました − 雌花を1つ確認−雌花は基部に2〜3個つく 】
15.7.14 撮影
【D花序の中ほど − 雄花のみです − 雄花は花序の上部に多数つき、雌花は基部に2〜3個つく】
15.7.13 撮影
ナンキンハゼについた花番号は『1399』。
『1400』がつく植物は何でしょう。今年中には見つかりそうですね。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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