ナンゴクヒメミソハギ Ammannia auriculata Willd〈南国姫禊萩/別名アメリカミソハギ〉
(ミソハギ科 ヒメミソハギ属) 花期は 8〜10月。
アフリカ・アジア・アメリカの熱帯原産の一年草。
茎は高さ20-80cmで、翼がある。
葉は広線形で対生し、長さ2−8cm、基部はややほこ形に張り出す。
花は紅紫色で葉腋に1〜5個つき、花柄は長さ3-10mm、
小花柄は長さ2-5mmでホソバヒメミソハギより長い。
花弁は通常4枚。
1968年に鹿児島県で採集された。
その後10年程度で九州一円の水田に発生するようになり、中国地方にも見られる。
ホソバヒメミソハギと混同される場合が多いが、
・茎の稜上に低い翼が発達する、
・花・果実に明瞭な柄のある点で識別できる。
【A紅紫色の花が沢山咲いて、派手で、賑やかです】
16.8.8 撮影
【Aを拡大しました − 花は紅紫色で葉腋に1〜5個つき】
16.8.8 撮影
【B 葉は広線形で対生し、長さ2−8cm】
16.8.8 撮影
【Bを拡大しました −基部はややほこ形に張り出す】
16.8.8 撮影
【Bを拡大しました −花柄は長さ3-10mm 】
16.8.8 撮影
【C茎の稜上に低い翼が発達する】
16.8.8 撮影
【D8月3日、葉腋から花茎が立ち、小さな葉の腋から花が出た画像があったので】
16.8.3 撮影
【Dを拡大しました − 気に掛かり、再び来たのですが、この株だけだったようです】
16.8.3 撮影
こ奇形でしょうか?
8月3日は4種も新しく見つけた花があり、中で一番感動したのがナンゴクヒメミソハギだったのに、
日記に書くのが後回しになりました。
ナンゴクヒメミソハギについた花番号は、『1457』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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