9月6日 ナンバンカラムシ(イラクサ科)
ナンバンカラムシ〈南蛮茎蒸〉(イラクサ科) 花期は8〜9月。 アジア大陸原産の高さ60〜200pの多年草。全面に粗毛があり灰白色を帯びる。葉は互生、卵円形で先は尾状突起となる。ふちには鈍鋸歯、下面は白色の綿毛がある。葉柄にも毛が密生する。花穂は円錐状分岐、茎の上方のものは雌花序、下方のものは雄花序。日本では昔から繊維料として栽培され、逸出して野生化している。 毎年この時期にそばを歩きながら、「ここのはちょっと違うような・・・」と思ってきたカラムシは、ナンバンカラムシでした。 【雌花序は茎の上方につきます】 【雌花序を拡大しました】 【雄花序は下方につきます】 この株の開花確認をしたのは8月26日でした。 カラムシ〈茎蒸/別名マオ・クサマオ〉(イラクサ科) 花期は7〜9月。 |