2014年 9月11日  ナンバンハコベ



【@今年も花がたくさん咲きました − 林道わきで】
14.9.11 撮影

      ナンバンハコベ Silene baccifera var.japonica〈南蛮繁縷〉(ナデシコ科 マンテマ属)
                                                     花期は8〜10月。
     変った花の形から、異国風という意味で南蛮とつけられたが、外来種ではない。
     山野に生える多年草。茎はつる状でよく分枝し、長さ1m以上に伸びる。
     葉は対生。長さ2〜5cmの卵形で、上面は無毛、下面脈上とへりに短毛がある。
     花は半球形の萼が目立つ。
     花弁5、雄しべ10、雌しべ1よりなり、
     花弁は白色、途中で急に外側に曲がり、先が深く2裂する。
     果実は球形、やや液果に近く、のちに乾いて黒くなり、多くの黒い種子を入れる。
     ※ナンバンハコベは、他のマンテマ属の刮ハが乾くと裂開するのに対して、
       液状で黒熟するためナンバンハコベ属 Cucubalus として分けることもある。

   

【A今はもう、花は終わりに近づいています】
14.9.11 撮影
                                 
【@を拡大しました − 果実は球形、やや液果に近く、のちに乾いて黒くなる】
14.9.11 撮影

【B開花確認は8月23日でした(FUJIFILM X20)
14.8.23 撮影

【Bを拡大しました − 花弁は白色、途中で急に外側に曲がり、先が深く2裂する(FUJIFILM X20)
14.8.23 撮影

【Bを拡大しました − 花弁5、雄しべ10、雌しべ1よりなる(FUJIFILM X20)
14.8.23 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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