ナンバンハコベ〈南蛮繁縷〉(ナデシコ科 ナンバンハコベ属) 花期は8〜10月。
変った花の形から、異国風という意味で南蛮とつけられたが、外来種ではない。
山野に生える多年草。茎はつる状でよく分枝し、長さ1m以上に伸びる。
葉は対生。長さ2〜5cmの卵形で、上面は無毛、下面脈上とへりに短毛がある。
花は半球形の萼が目立つ。
花弁5、雄しべ10、雌しべ1よりなり、
花弁は白色、途中で急に外側に曲がり、先が深く2裂する。
果実は球形、やや液果に近く、のちに乾いて黒くなり、多くの黒い種子を入れる。
11.8.26 撮影
「ナデシコ科でこのような長い蔓になるものは他にない」
11.8.26 撮影
【上の画像を拡大しました − 葉は対生】
11.8.26 撮影
「上面は無毛、下面脈上とへりに短毛がある」
【花弁は白色、途中で急に外側に曲がり、先が深く2裂する】
11.8.26 撮影
「花弁5、雄しべ10、雌しべ1よりなる」
11.8.26 撮影
【開花して時間が経った花】
11.8.26 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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