ナンバンギセル〈南蛮煙管/別名オモイグサ〉(ハマウツボ科 ナンバンギセル属)
花期は8〜10月。
花の形がキセルに似ていることによる名。
山野に生える1年生の寄生植物。
日本では普通ススキに寄生するが、熱帯ではサトウキビやショウガ属によく寄生する。
全体に無毛。茎はごく短く、ほとんど地上に出ず、
長さ5〜10mmの狭三角形の鱗片葉が数個互生する。
葉腋から長さ15〜30cmの長い花柄を数本伸ばし、先に筒状の花を横向きにつける。
花冠はやや肉質、淡紅紫色で長さ3〜5cm、筒部は長く、裂片は全縁。
11.9.10 撮影
【上の画像の花を覗いてみました】
11.9.10 撮影
【上の画像を拡大しました】
11.9.10 撮影
* * * * * 9月17日:追記* * * * *
【知人が見つけ、「今年一番だと思う」と】
11.9.17 撮影
今日11日(日)は山口国体のデモンストレーションとしての行事「ウォーク」に、
“秋吉台の自然に親しむ会”からの競技委員5名の一員として参加、「7時までに集合」に従い、
朝6時に家を出ました。
8月24日に美祢市の国体推進本部での打ち合わせ会で、ウォークのコースの途中にパネルを立てて、ウォーク時に見られる花の写真を展示することになり、写真の選定に数時間取られました。
9月6日(火)はコースの下見を仲間でやって半日がつぶれました。
4月から毎週1回植物調査を行ってきたし、私は目立たない作業を人並み以上にこなしてきたのに、去る4日(日)に行われた観察会に参加しなかったと批判されたのを知って、立ち直るのに日数が必要でした。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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