ナギナタコウジュ Elsholzia ciliata〈薙刀香需〉(シソ科 ナギナタコウジュ属)
花期は10〜11月。
花が片側につき反り返った花穂をナギナタに例えたもの。
山地や道ばたに生える高さ30-60cmの1年草。
全体に強い香りがする。
葉は対生し、長さ3-9cmの卵形〜狭卵形で先はとがり、ふちには鋸歯がある。
枝先に花穂を出し、淡紅紫色の小さな花をつける。
花冠は長さ 約5mmの唇形で、ふちは細かく裂け、毛が生えているように見える。
【@を拡大しました】
14.10.19 撮影
【A花の反対側に苞が整然と並ぶ】
14.10.19 撮影
【Aを拡大しました − 苞は中心部が最も幅広くふちには短毛があるが、背面は無毛】
14.10.19 撮影
【B花冠は長さ 約5mmの唇形で】
14.10.19 撮影
【Cふちは細かく裂け、毛が生えているように見える】
14.10.19 撮影
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手がのろいのに、気に掛かる植物が2種あって、時間を取られました。
それに加えて、ツアーの報告書・決算書と観察会の資料作り、新たに話しが持ち上がったツアーの話し合い、期限が差し迫った重要な家事など…。
書きたい日記も時間がかかるのは後日に回し、『困った時用に』と撮ったナギナタコウジュでとりあえず書きました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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