ナガミヒナゲシ〈長実雛罌粟〉(ケシ科 ケシ属) 花期は4〜6月。
ヨーロッパ原産の1年草または2年草。野原や荒れ地、河原などに生える。
茎や葉にはやや密に毛が生える。
茎は高さ10〜60cmで直立し、大きい株では上部で分枝する。
葉は1〜2回羽状に深裂し、茎葉では基部の裂片が大きくなり、3出状になる。
花は長い花柄の先につき、直径3〜6cm、花弁は十字対生する4枚で朱赤色。
刮ハは長卵形で長さ2〜3cm。
【花弁は十字対生する4枚で朱赤色】
09.4.11 撮影
「雄しべは多数」
【上の画像を拡大しました】
09.4.11 撮影
「雌しべは花柱がなく、柱頭は円盤形で4〜8本の放射条があり、
放射条の数は花が大きいほど多い傾向がある」
【葉は1〜2回羽状に深裂】
09.4.11 撮影
「茎葉では基部の裂片が大きくなり、3出状になる」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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