10月18日 ナガエミクリ


【@午後、湧水に行ってみました】
   11.10.18 撮影
ミクリの群落を見るたびにナガエミクリではないかと、ずっと探してきました。
ここでミクリを見たのは初めてですが、3本の花茎がナガエミクリに見えます。
   
      ナガエミクリ〈長柄実栗〉(ミクリ科 ミクリ属) 花期は6〜8月。
     浅い水中に生える高さ50〜100cmの多年草。地中を横にはう根茎がある。
     葉は線形。
     茎の上部の葉腋から枝を出し、この枝の下部に雌性頭花、上部に雄性頭花をつける。
     雌性頭花は2〜6個つき、下端のものには長さ約3cmの柄がある。
     雄性頭花は5〜10個あり、無柄でややまばらにつく。
     果実には約2mmの小柄があり、果実は紡錘形で長さ約4mm。

                       【@を拡大しました】
                       11.10.18 撮影
                       【@を拡大しました】
                        11.10.18 撮影
                         【A別の花茎を】
                           11.10. 撮影
    ここではわずかに生えているだけで、残っている花茎の3本ともナガエミクリに見えます。
    来年の梅雨のころ、花を見るのを楽しみに覚えておきましょう。
                                              

                         * * * * * おまけ* * * * *

                     【ヤマラッキョウが開花しました】
                           11.10.18 撮影
                       【上の画像を拡大しました】
                          11.10. 撮影
         【約3m先のため、「EOS 1DsMarkU+300mm望遠レンズ」で撮りました】
                        11.10.18 撮影
           【上の画像を拡大しました − 残念ですが、開花していません】
                           11.10.18 撮影 
  調子のよくないMarkUなので、露出補正を -1.2/3 までアンダーにして撮り、100%拡大しました。
  RAWを色々触ってみましたが、本当の色とはほど遠いのです。
  昨日は「MarkV」+「EF100mm F2.8Lマクロ IS USM」で撮り、100%拡大。
  比べてみると、MarkV+100mmマクロの方が小さくても鮮やかに感じます。

  タカネハンショウヅルは、もうすぐ開花し“一番きれいな時”です。
  「MarkV+100mmマクロ」で撮るのを楽しみに待ちましょう。