9月17日  ナガエフタバムグラ



前回見たのは2007年、今回とは別の田で、 花柄が長かったのですが、植物名をフタバムグラとしていました。
今回も長柄のためナガエフタバムグラと改め、花柄がごく短いのを見つけたら、それをフタバムグラとすることにしました。



【@ヌメリグサを見つけた田の中で】
13.9.16 撮影

       ナガエフタバムグラ〈長柄双葉葎〉(アカネ科 フタバムグラ属) 花期は8〜9月。
     畑や田のあぜなどに生える高さ10-30cmの1年草。
     茎は細い円柱形で、基部から枝分かれして斜上するか、横に広がる。
     葉は対生。長さ1-3.5cmの線形〜広線形で、ふちにざらざらする短毛がある。
     花はわずかに紅色を帯びた白色で、葉腋に1〜2個つく。
     花冠は長さ約2mmの筒状で、先は4裂する。
     刮ハは直径3-5mmの球形で、萼が残って目立つ。

     ◇花柄が果実の2〜4倍あるものをナガエフタバムグラという
      (原色日本植物図鑑)

     ◇フタバムグラの花柄はごく短く1-3mmだが、5-8mmの長いものがあり、
       ナガエフタバムグラというが、中間型もあって明らかな区別は認めにくい。
      (日本の野生植物)
                         


【@を拡大しました】
13.9.16 撮影

【@を拡大しました】
13.9.16 撮影

【A − @を反対側から撮りました】
13.9.16 撮影

【Aを拡大しました − 柄が果実の2〜4倍あるものをナガエフタバムグラという
13.9.16 撮影


* * * * * おまけ * * * * *

【Bツルニンジンが開花しました】
13.9.17 撮影

【C林の中で、タマゴタケの秋バージョンが】
13.9.17 撮影

これまで見てきた3カ所とは別の林道奥で、10個くらい出ていました。


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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