ナガバノヤノネグサ Persicaria breviochreata〈長葉の矢の根草/別名モリヤノネグサ〉
(タデ科 イヌタデ属)花期は7〜9月。
山林下に生える高さ30-50cmの1年草。
茎は根元から分枝して斜上し、ときに1列の下向きの刺毛がある。
葉には短い柄があり、長さ2-7cmの長楕円状被針形。
先は鋭形、基部は浅い矢じり形で、耳部は三角形、縁毛がある。
花は短い総状花序をなし、まばらに1-3個の花をつける。
萼は5深裂し、淡紅緑色で、長さ3-4mm。
花柄は上部に毛がある。
【Aここは明るくて、撮影が楽でした】
14.7.22 撮影
【B葉には短い柄があり、長さ2-7cmの長楕円状被針形】
14.7.21 撮影
【Cこんな形の葉もあります − 先は鋭形、基部は浅い矢じり形で、耳部は三角形、縁毛がある】
14.7.21 撮影
【Dこんなに花数が多いのは初めて − 花は短い総状花序をなし、まばらに1-3個の花をつける】
14.7.22 撮影
【Dを拡大しました − 萼は5深裂し、淡紅緑色で、長さ3-4mm】
14.7.22 撮影
【E小川の中に − 橋から身を乗り出して撮影してみたところ】
14.7.21 撮影
【Eを拡大しました − ヤノネグサかと思ったのですが、長葉でした】
14.7.21 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|