8月14日 ミョウガ


【林内の湿地で、今年も咲いています】
   11.8.14 撮影
   
    ミョウガ〈茗荷〉(ショウガ科 ショウガ属) 花期は7〜8月。
   熱帯アジア原産と考えられている多年草。
   日本には古い時代に中国から入り、畑で栽培されていたものがやぶの陰などに野生
   状態になっている。
   地下茎を伸ばしてどんどん増え、高さは1mほどになる。
   葉は長さ20〜30cmの披針形で、左右に並ぶ。
   地中の根茎から長さ5cmほどの花穂を地面に出す。
   花穂は重なり合った緑色の苞葉におおわれ、苞葉の間から淡黄色の花が次々に咲く。
   花は淡黄色で、直径約5cm、
   内花被は漏斗状で、上部が広がり3裂するが、背後のものは他より大きい。
   1枚の大きな唇弁が前へ突き出し、
   完全雄しべは1個で、その葯隔は長く伸びて花柱を包む。花は1日花。


              地中の根茎から長さ5cmほどの花穂を地面に出す
                         11.8.14 撮影
                      【上の画像を拡大しました】
                           11.8.14 撮影
             「完全雄しべは1個で、その葯隔は長く伸びて花柱を包む」
                      

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。