8月5日 ミョウガ 


【林の中の湿地で】
   10.8.5 撮影
秋吉台では、林縁の湿地や林道わきなどで普通に見られます。
   
    ミョウガ〈茗荷〉(ショウガ科 ショウガ属) 花期は7〜8月。
   熱帯アジア原産と考えられている多年草。
   日本には古い時代に中国から入り、畑で栽培されていたものがやぶの陰などに野生
   状態になっている。
   地下茎を伸ばしてどんどん増え、高さは1mほどになる。
   葉は長さ20〜30cmの披針形で、左右に並ぶ。
   地中の根茎から長さ5cmほどの花穂を地面に出す。
   花穂は重なり合った緑色の苞葉におおわれ、苞葉の間から淡黄色の花が次々に咲く。
   1枚の大きな唇弁が前へ突き出し、雄しべは1本。花は1日花。

   
                 【上の画像を拡大しました】        
 10.8.5 撮影
苞葉の間から淡黄色の花が次々に咲く

咲き始めたばかりの花  
10.7.31 撮影
1枚の大きな唇弁が前へ突き出し、雄しべは1本
 

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。