ケヤブハギ〈毛藪萩〉(マメ科 ヌスビトハギ属) 花期は 7〜8月。
平地から低山までの日当たりのよい草地、道ばたなどに生える高さ30〜90pの多年草。
葉は3出複葉で、茎の下部に集まってつく。
頂小葉は広卵形〜広楕円形で、ふつう先はやや尾状に伸びる。
花序は大型で、多数の小花をつけ、花は長さ3〜5mm、帯紅紫色で、白花品もある。
節果は普通2〜3個、ときに1個の小節果からなり、
若い節果は紅色を帯びる。
【上の画像を拡大しました】
10.7.25 撮影
「花は長さ3〜5mm、帯紅紫色で、白花品もある」
【A − @が若い果実をつけていました】
10.8.7 撮影
【Aに少し近づいて撮りました】
10.8.7 撮影
「若い節果は紅色を帯びることもケヤブハギの特徴」
花時の@を撮った時は、「こんな日当たりがよい所にヤブハギが」でしたが、
今日、紅色を帯びている若い節果がついているのを見てケヤブハギと分かりました。
【 葉は3出複葉で、茎の下部に集まってつく】
10.8.7 撮影
「頂小葉は広卵形〜広楕円形で、ふつう先はやや尾状に伸びる」
別の日当たりのよい林道わきで、全体に毛が多い株をケヤブハギと思い撮ったのを、今日確認に行ってみたところ、若い節果は緑色だったので、そちらはヤブハギに訂正しました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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