5月7日 ムツオレグサ 


【@溝の向こう側のふち、キショウブの間に生えていました】
   09.5.7 撮影
溝の反対側に行ったら上からしか見られないので、1m以上離れて撮った画像です。
   
   ムツオレグサ〈六折草/別名ミノゴメ〉(イネ科 ドジョウツナギ属) 花期は5〜6月。
  小花が成熟すると、ばらばらになって落ちることによる。
  水田や溝の中などに生える高さ20〜70cmの多年草。
  茎の基部は地をはい、節から根を出して新苗をつくる。
  葉は長さ10〜30cm、幅3〜6mmの線形。
  花序は長さ10〜30cmの細い円錐状で、花序の枝・細い円柱形の小穂も直立するので、
  花序は穂状のように見える。
  小穂は長さ3〜5cmで、8〜15個の小花がある。小花は長さ0.7〜1.1cm。

                                         
【@を拡大しました ― ちょうど花盛りの時でした】
 09.5.7 撮影
花序の枝・細い円柱形の小穂も直立する

  
【A ― @とは別株で、すぐ近くに生えていました】  
09.5.7 撮影

【Aを拡大しました】
09.5.7 撮影
小穂は長さ3〜5cmで、8〜15個の小花がある


苦手なイネ科ですが、「秋吉台国定公園の高等植物」をチェックしてみたら、見つけていないイネ科の草本は3種と分かり、見当をつけて図鑑のムツオレグサを開いてみたらピッタリでした。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。