ムサシアブミ Arisaema ringens〈武蔵鐙〉(サトイモ科 テンナンショウ属)
花期は3〜5月。
仏炎苞の形が、昔武蔵の国でつくられた鐙に似ていることによる。 海岸に近いやや湿った林内に生える多年草。
葉は2個つき、小葉は3個。
葉柄は高さ15-30cm。
葉柄の間から葉よりやや低い花茎をだし、
仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。
仏炎苞は暗紫色から緑色まで変化があり、白いすじがある。
筒部は長さ4-7cmで、口辺部は耳状に張り出し、舷部は袋状に巻き込む。
花序の付属体は白い棒状。
花期:3〜5月 分布:本(関東地方以西)、四、九、沖
【@を拡大しました − 葉柄の間から葉よりやや低い花茎をだし、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける】
21.3.27 撮影
【A今日、秋吉台家族旅行村ミニ観察園で見つけました】
21.4.3 撮影
【Aを拡大しました − 仏炎苞は暗紫色から緑色まで変化があり、白いすじがある】
21.4.3 撮影
【Bミニ観察園での2個体目】
21.4.5 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【Cミニ観察園で今日、ヨツバムグラの開花を確認しました】
21.4.3 撮影
秋吉台での開花をミニ観察園で確認すると嬉しいです。
これまでに確認したのは、
クサイチゴ・ノアザミ・ビロードイチゴ・スミレ・ワラビ・ジシバリ・ホタルカズラ・ヨツバムグラ。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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