2014年 4月9日  ムサシアブミ が開花しました



【@】
14.4.9 撮影

          ムサシアブミ Arisaema ringens〈武蔵鐙〉(サトイモ科 テンナンショウ属) 
                                                  花期は4〜5月。
         仏炎苞の形を、昔武蔵国で使われた馬の鐙に見立てた。
         海岸に近いやや湿った林内に生える多年草。
         葉は2個つき、小葉は3個、頂小葉は花時長さ10-30cm。
         葉の間から花茎が伸び、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。
         花柄は葉より短く、長さ3-10cm。
         仏炎苞は袋状に巻き込み、口辺部は耳状に張り出し、先端が突き出る。
         暗紫色から緑色まで変化があり、白いすじがある。



【@を拡大しました】
14.4.9 撮影
                                 
【A右側に写っているのは芽が出たばかりの、葉が出ていない株】
14.4.9 撮影

【B間もなく葉が開き、おなじみの姿になります】
12.4.16 撮影

* * * * * おまけ * * * * *

【Cタカサゴソウが開花しました 】
14.4.9 撮影

気温は低めですが、秋吉台では初夏の花が次々と開花しています。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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