ムサシアブミ〈武蔵鐙〉(サトイモ科 テンナンショウ属) 花期は4〜5月。
仏炎苞の形を、昔武蔵国で使われた馬の鐙に見立てた。
海岸に近いやや湿った林内に生える多年草。
葉は2個つき、小葉は3個、頂小葉は花時長さ10〜30cm。
葉の間から花茎が伸び、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。
花柄は葉より短く、長さ3〜10cm。
仏炎苞は袋状に巻き込み、口辺部は耳状に張り出し、先端が突き出る。
暗紫色から緑色まで変化があり、白いすじがある。
【A − @に近づいて】
12.4.16 撮影
【Aを拡大しました】
12.4.16 撮影
ここでは毎年、ムサシアブミとマムシグサが同じ日に開花してきましたが、
今年もまた一度に両方の開花確認ができて楽しました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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