ススキ Miscanthus sinensis 〈薄・芒/別名オバナ・カヤ〉 (イネ科 ススキ属) 花期は8〜10月。 山野の至るところに生える高さ1-2mの大型の多年草。
茎は叢生して大きな株を作る。
葉は長さ50-80cm、幅0.7-2cmの長線形でかたく、
ふちは非常にざらつく。中脈は太い。
葉舌のふちには毛がある。 花序は長さ15-30cm。 花序の中軸は短く、多くの枝を放射状に出す。
小穂は長さ5-7mmで、基部に小穂よりやや長い毛が密生する。
両性小花の外花穎の先には長さ0.8-1.5cmの芒があり、
途中で折れ曲がっている。
ススキは変異が多い。
小穂の基部の毛が紫色のものをムラサキススキ、
葉の幅が5mm以下と細いものをイトススキと呼ぶ。
増補改訂新版「野に咲く花」 −
【Aススキ】
18.10.4 撮影
【Aを拡大しました】
18.10.4 撮影
【Bススキ】
18.10.4 撮影
【Bを拡大しました】
18.10.4 撮影
【Cムラサキススキ】
18.10.4 撮影
【Cを拡大しました】
18.10.4 撮影
【Dムラサキススキ】
18.10.4 撮影
【Dを拡大しました】
18.10.4 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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