ムラサキシキブ〈紫式部/別名ミムラサキ〉(クマツヅラ科 ムラサキシキブ属)
花期は6〜7月。
実の美しさを紫式部に例えたものといわれる。
丘陵や低山に普通に見られる高さ2〜3mになる落葉低木。
葉は対生。
葉身は長さ6〜13cmの長楕円形で先は尾状にとがり、ふちには細かい鋸歯がある。
両面とも無毛。
葉腋から集散花序を出し、淡紅紫色の花をつける。
花冠は長さ3〜5mm、上部は4裂し、裂片は平開する。雄しべは 4個、雌しべは1個。
果実は核果。直径3mmほどの球形で、紫色に熟す。
09.11.9 撮影
【上の画像を拡大しました】
09.11.9 撮影
「果実は核果。直径3mmほどの球形で、紫色に熟す」
* * * * * * こんな時もありました * * * * * *
09.7.5 撮影
「葉腋から集散花序を出し、淡紅紫色の花をつける」
【上の画像を拡大しました】
09.7.5 撮影
「花冠は長さ3〜5mm、上部は4裂し、裂片は平開する」
【雄しべは 4個、雌しべは1個】
09.7.5 撮影
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「ヤブムラサキとムラサキシキブの雑種をイヌムラサキシキブといい、葉の裏面や萼に星状毛が散生する」
草原も林も花がほぼ終わって、じっくり時間をかけられる今が見つけるチャンスですね。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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