10月16日  ムラサキセンブリ(リンドウ科)

   05.10.16 撮影
   
 ムラサキセンブリ〈紫千振〉(リンドウ科) 花期は10〜11月。
 日当たりのよい草地に生える高さ30〜70pの2年草。センブリに似るが、茎は太く、暗紫色を帯びる。葉は対生し、線状披針形。茎の先や葉腋に淡紫色の花を円錐状につけ、上の方から咲き始める。花は直径3pほど。苦味はあるが薬用にされない。


 10月7日に開花を確認したムラサキセンブリ、まだつぼみだけの株もありますが、草原の日当たりのよいところで、大分開いてきました。

 
                   【曇った日に撮った画像です】             
                        05.10.14 撮影
                                 
                         【花の1つを】                  
05.10.14 撮影

曇りや日が陰った時の草原の花は、どこか元気がなく、寂しげです。
                 
 いつも、日差しの下で輝いている花をフィルターをかけないで撮っては失敗し、削除の山を築いていますが、今日もまた。