ムラサキセンブリ Swertia pseudochinensis〈紫千振〉(リンドウ科 センブリ属) 花期は10〜12月。 センブリに似て花の色が紫なのでこの名がある。 センブリと同様に苦味があるが、日本では薬用として利用しない。 日当たりのよい草地に生える高さ20-50cmの多年草。 センブリに似るが、茎は太く、暗紫色を帯びる。 葉はやや密に対生し、線状披針形で長さ2-4cm。 茎の先や葉腋に淡紫色の花を円錐状につけ、上の方から咲き始める。
花冠は長さ1-1.5cmで5深裂し、花冠裂片に濃紫色の脈があり、
蜜腺溝の毛に波状隆起がある。
【@を拡大しました】
17.10.20 撮影
【A】
17.10.20 撮影
【Aを拡大しました】
17.10.20 撮影
【B全体の色合いが@Aより優しい感じの個体】
17.10.20 撮影
【Bを拡大しました】
17.10.20 撮影
【C花冠は5深裂し、花冠裂片に濃紫色の脈があり】
17.10.20 撮影
【Cを拡大しました − 蜜腺溝の毛に波状隆起がある】
17.10.20 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
D爽やかで暑くも寒くもなく、絶好の散策日和を満喫しました − 11:23】
17.10.20 撮影
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夕方になると秋吉台の上空は、南方が真っ黒な厚い雲、北西に白い薄い雲と、染め分けていました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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