10月23日  ムラサキセンブリ



【@秋吉台では草原で見られます】
13.10.23 撮影

          ムラサキセンブリ S.pseudochinensis〈紫千振〉(リンドウ科 センブリ属) 
                                             花期は10〜12月。
         センブリに似て花の色が紫なのでこの名がある。
         センブリと同様に苦味があるが、日本では薬用として利用しない。
         日当たりのよい草地に生える高さ30-70cmの1年草、2年草。
         センブリに似るが、茎は太く、暗紫色を帯びる。 
         葉はやや密に対生し、線状披針形で長さ2-4cm。
         茎の先や葉腋に淡紫色の花を円錐状につけ、上の方から咲き始める。
         花は直径3cmほど。
         花冠裂片は幅広く、長さ1-1.5cm、濃紫色の脈があり、
         密腺溝の毛に波状隆起がある。
                         
                         

【@を拡大しました】
13.10.23 撮影

【A秋吉台の草原の花 − 全国的に草原が減少したため絶滅危惧種になりました】
13.10.23 撮影

【B花冠裂片は幅広く、長さ1-1.5cm、濃紫色の脈がある
13.10.23 撮影

【Bを拡大しました − 密腺溝の毛に波状隆起がある
13.10.23 撮影

毛の形状だけでなく、密腺溝もセンブリと違うことに気づきました。
もっとうまく撮って、お目にかけたいと思っています。



※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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