ムラサキセンブリ〈紫千振〉(リンドウ科 センブリ属) 花期は10〜12月。 センブリに似て花の色が紫なのでこの名がある。 センブリと同様に苦味があるが、日本では薬用として利用しない。 日当たりのよい草地に生える高さ30〜70cmの1年草、2年草。 センブリに似るが、茎は太く、暗紫色を帯びる。 葉はやや密に対生し、線状披針形で長さ2〜4cm。
茎の先や葉腋に淡紫色の花を円錐状につけ、上の方から咲き始める。
花は直径3cmほど。花冠裂片は幅広く、長さ1〜1.5cm、濃紫色の脈があり、
密腺溝の毛に波状隆起がある。
【上の画像を拡大しました】
10.12.20 撮影
「花冠裂片は幅広く、長さ1〜1.5cm、濃紫色の脈があり、 密腺溝の毛に波状隆起がある」
【こんな時もありました】
10.10.28 撮影
「茎の先や葉腋に淡紫色の花を円錐状につけ、上の方から咲き始める」
周りの草がこの時はまだ枯れていませんでした。
* * * * * * * おまけ * * * * * * *
【今日は晴れて暖か、真名ヶ岳を歩くと汗ばみました】
10.12.20 撮影
植物調査で私が欠席した日のセイタカアワダチソウの分布を把握するには
実際に歩くのが一番と思い、今日一人で歩いた結果、確認できました。
少年自然の家付近にセイタカアワダチソウが500本はありました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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