ムラサキケマン〈紫華鬘〉(ケシ科 キケマン属) 花期は3〜5月。
華鬘は仏殿の欄間などに飾る仏具のこと。
やや湿ったところに生える高さ20〜50cmの2年草。
葉は長い柄があり2〜3回羽状複葉。
花は茎の上部にびっしりと総状につき、紅紫色で長さ1.2〜1.8cm。
まれに白色のものもある。
【上の右の花序】
11.4.7 撮影
【上の画像を拡大しました】
11.4.7 撮影
「花弁は4個で、外側の2個と内側の2個は形が異なる。
外側の花弁のうち上の花弁は後ろが袋状の距になって突き出る。
内側の花弁2個は先端が合着している」
紅紫色の2個が外側の花弁で、その間にある白っぽいのが内側の花弁ですね。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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