ムラサキ Lithospemum erythrorhizon〈紫〉(ムラサキ科 ムラサキ属) 花期は5〜6月。
根は太くなり、シコニンという色素を含み、昔から紫色の染料に使われてきた。
山地の草原にごくまれに生える高さ30-60cmの多年草。
茎は直立し、ほとんど枝を分けず、斜め上向きの粗い毛が生える。
葉は互生し、被針形で長さ3-7cm、
厚ぼったく2〜3対のはっきりした側脈がある。
花は上方の葉(包葉)のもとに1個ずつつき、花冠は白色で直径約8mm。
果実は4個の分果に分かれ、灰白色。
染料植物としての乱獲と植生の遷移によって、幻の植物となりつつある。
[山口県絶滅危惧TA類]
【@−2. 「う−ん…、開花とするのは無理」】
16.5.8 撮影
【A−1. 次に訪れた個体で開花を確認しました】
16.5.8 撮影
【A−2. 花は上方の葉(包葉)のもとに1個ずつつき】
16.5.8 撮影
【A−2.を拡大しました − ムラサキの葉や苞葉には腺点があるのですね!】
16.5.8 撮影
【A−2.を拡大しました − 花冠は白色で直径約8mm】
16.5.8 撮影
【B−1. もう1ヶ所に】
16.5.8 撮影
【B−2. 茶色に枯れた花は開花したのか…。来年はこの場所にもっと早く来てみます】
16.5.8 撮影
* * * * * イシモチソウ* * * * *
【C6日は白い蕾が見えず、7日は友人が来て「明日一つ開花します」でした】
16.5.8 撮影
【Cを拡大しました − 今日は夕方遅かったので、開花後閉じたのか未開花か…】
16.5.8 撮影
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この画像を作っていて、開花して閉じた花と判断、イシモチソウは5月8日に開花。追加します。
昨日は広島から20:30頃帰宅し、今朝は7:00出発で14:20帰宅、秋吉台に向かったのが14:40。
明日9日は雨と分かっていたため、何度も見に来た中から今日開花と思う花だけ巡りました。
さすがに、少々、疲れました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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