ムラサキ Lithospemum erythrorhizon〈紫〉(ムラサキ科 ムラサキ属)
花期は5〜6月。 根は太くなり、シコニンという色素を含み、昔から紫色の染料に使われてきた。
山地の草原にごくまれに生える高さ30-60cmの多年草。 茎は直立し、ほとんど枝を分けず、斜め上向きの粗い毛が生える。
葉は互生し、被針形で長さ3-7cm、
厚ぼったく2〜3対のはっきりした側脈がある。
花は上方の葉(包葉)のもとに1個ずつつき、花冠は白色で直径約8mm。
果実は4個の分果に分かれ、灰白色。
染料植物としての乱獲と植生の遷移によって、幻の植物となりつつある。
[山口県絶滅危惧TA類]
【A今年も昨年確認した株がすべて無事でありますように】
15.5.9 撮影
【Aを拡大しました】
15.5.9 撮影
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今朝、台風6号の影響で風雨が強かったので、秋吉台を休みました。
2ヵ月前、9時に予約していた内科検診に出かけましたが、体調が良好で、
「次回は2ヵ月後と3ヵ月後のどちらが良いですが?」『もちろん3ヵ月です!』
…で、次はお盆明けになりました。
秋吉台歩きは、健康にとても良いようです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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