ムラサキ〈紫〉(ムラサキ科 ムラサキ属) 花期は5〜6月。
根は太くなり、シコニンという色素を含み、昔から紫色の染料に使われてきた。
山地の草原にごくまれに生える高さ30〜60cmの多年草。
茎は直立し、ほとんど枝を分けず、斜め上向きの粗い毛が生える。
葉は互生。厚ぼったく2〜3対のはっきりした側脈がある。
花は上方の葉(包葉)のもとに1個ずつつき、花冠は白色で直径約6mm。
染料植物としての乱獲と植生の遷移によって、幻の植物となりつつある。
[山口県絶滅危惧TA類]
【@を拡大しました】
12.5.17 撮影
【A − @の右下の花】
12.5.17 撮影
【Aを拡大しました − 花は包葉のもとに1個ずつつき、花冠は白色で直径約6mm】
12.5.17 撮影
エコツアーの下見、今度は二人で下見しますが、目の良い相棒が何株か見つけてくれることを期待しています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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