5月18日 ギンリョウソウ


秋吉台では生えている場所が少なく、私が見ているのは3ヵ所だけです。

【@薄暗い林の中で下向きに咲くため、花の詳細が撮れません】
12.5.16 撮影

       ギンリョウソウ〈銀竜草/別名ユウレイタケ〉
                    (イチヤクソウ科 ギンリョウソウ属 ) 花期は5〜6月。
      下向きにつく花とうろこ状の鱗片葉に包まれた姿を竜に見立てたもの。
      山地のやや湿り気のあるところに生える高さ20cmほどの腐生植物。
      全体が白色で葉緑体を持たない。
      茎には葉の退化した鱗片葉が多数互生する。
      茎の先に下向きに花をつける。花冠の裂片は筒状で3〜5個。

                             【A】
                         12.5.16 撮影
                            【B】
                         12.5.16 撮影
                        

 草原では今、緑の葉が輝き、色とりどりの花が咲き競っていて、私が一番好きな季節です。
 そんな中を木々が生い茂った薄暗い林に入るのがとてもおっくうで、ギンリョウソウの開花確認は遅れ気味です。
 開花確認に行けば必ず咲いていることに毎年反省もしないで・・・。駄目ですね。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。