12月19日 何でしょう?(その8)


【@−1 - 分果は卵形、平滑(この分果の長さは2〜3mm)】
12.12.18 撮影
                       【A草原の石灰岩そばで】
                         12.12.18 撮影
            【B山地の草原にごくまれに生える高さ30〜60cmの多年草
                         12.12.18 撮影
                         

                   
* * * * * こんな時もありました * * * * *

                   【C−1 - 花冠は白色で直径約6mm
                         12.5.24 撮影
               
【C−2 - 花は上方の葉(包葉)のもとに1個ずつつく
12.5.24 撮影
        【D染料植物としての乱獲と植生の遷移によって、幻の植物となりつつある
                         12.5.24 撮影

          ムラサキ〈紫〉(ムラサキ科 ムラサキ属) 花期は5〜6月。
        根は太くなり、シコニンという色素を含み、昔から紫色の染料に使われてきた。
        山地の草原にごくまれに生える高さ30〜60cmの多年草。
        茎は直立し、ほとんど枝を分けず、斜め上向きの粗い毛が生える。
        葉は互生。厚ぼったく2〜3対のはっきりした側脈がある。
        花は上方の葉(包葉)のもとに1個ずつつき、花冠は白色で直径約6mm。

        染料植物としての乱獲と植生の遷移によって、幻の植物となりつつある。
        [山口県絶滅危惧TA類]
                            * * * * * * *                       
                    
 今日18:30から秋芳洞観光センターで秋吉台地域エコツーリズムの役員会がありました。
17:00過ぎ、エコミュージアムでの用事を済ませてカルストロード経由で会場に向かいましたが、
車の外気温は1℃、みぞれが勢いよく降っていました。
帰りが雪になるのではないかと心配でしたが、21:30に帰宅するまで弱い雨でした。
ですが、大正洞〜カルストロードは雪に変わったかもしれません。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。