5月12日 ムラサキ 


【@ムラサキの開花を今日、確認しました】
   10.5.12 撮影
   
      ムラサキ〈紫〉(ムラサキ科 ムラサキ属) 花期は5〜6月。
     根は太くなり、シコニンという色素を含み、昔から紫色の染料に使われてきた。
     山地の草原にごくまれに生える高さ30〜60cmの多年草。
     茎は直立し、ほとんど枝を分けず、斜め上向きの粗い毛が生える。
     葉は互生。厚ぼったく2〜3対のはっきりした側脈がある。
     花は上方の葉(包葉)のもとに1個ずつつき、花冠は白色で直径約6mm。

     染料植物としての乱獲と植生の遷移によって、幻の植物となりつつある。

   
                 【@を拡大しました】        
 10.5.12 撮影
葉は互生。厚ぼったく2〜3対のはっきりした側脈がある

@を拡大しました  
10.5.12 撮影
花は上方の葉(包葉)のもとに1個ずつつき、花冠は白色で直径約6mm

 例年なら秋吉台は今が一番の季節ですが、今年は3月の大雪とその後の低温の影響で今時の花の開花が1週間ほど遅れています。
 そんな中で、一つだけですがムラサキが咲いてくれ、白馬からのお客様が大喜びされました。