ムカゴツヅリ Poa tuberifera 〈零余子綴〉(イネ科 イチゴツナギ属) 花期は4〜6月。
茎の基部の2〜3節が球茎状にふくれるのを珠芽に見立てた。
山地の谷沿いに生える軟弱な多年草。
茎は高さ20-40cm。
花序の枝は1〜2個ずつ出て、先に1〜3個の小穂をつける。
− 増補改訂新版「山に咲く花」 −
【A高さは30cm足らずで、ここには点々と】
18.4.29 撮影
【B茎の下方を】
18.4.29 撮影
【C花序の枝は1〜2個ずつ出て】
18.4.29 撮影
【Cを拡大しました − 先に1〜3個の小穂をつける】
18.4.29 撮影
【D茎が細く、少しの風でも揺れました】
18.4.29 撮影
【Dを拡大しました】
18.4.29 撮影
【E】
18.5.1 撮影
【F葉の基部と鞘は】
18.5. 1撮影
イネ科の同定には常に「日本イネ科植物図譜」(長田武正)を頼りにしていますが、
本当に苦手。
頑張って、秋吉台のイネ科をすべて分かるようになりたいです。
ムカゴツヅリの花番号は、『1507』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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