ムカゴソウ Heminium lanceum 〈零余草〉(ラン科 ムカゴソウ属) 花期は7〜8月。 やや湿った草地に生える高さ20-45cmの多年草。 葉は茎の中部に数個が互生し、長さ8-20cmの線形または広線形で、 鋭尖頭、基部は茎を抱く。 淡緑色の小花を多数穂状につける。
唇弁は長さ6-8mm、3裂し、側裂片は糸状で長く、先がかぎ状に曲がる。 距はない。
[山口県絶滅危惧TA類]
【A開花しているのはこの株だけ。ほかに蕾が1株ありました】
17.7.16 撮影
【Aを拡大しました − 唇弁は長さ6-8mm、3裂し、側裂片は糸状で長く、先がかぎ状に曲がる】
17.7.16 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【B今日の秋吉台 − 秋吉台科学博物館前から(09:58)】
17.7.16 撮影
向こうに見えるのは桂木山。
草原に雲の影が走るのが、秋吉台の夏らしくて、見とれてしまいます。
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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