ムカゴイラクサ Laportea bulbifera 〈珠芽刺草〉(イラクサ科 ムカゴイラクサ属)
花期は7〜8月。
葉腋に珠芽をつけるのでこの名がついた。雌雄同株。
山地の陰湿地に生える高さ40-80cmの多年草。
茎や葉に刺毛がある。
葉は柄が長く、葉身は卵状楕円形で長さ4-10cm、
先はとがり、鋸歯は同形。
雌花序は長柄とともに長さ4-7cmで上方の葉腋につき、
雌花の花被片は4個。
雄花序は柄がなく長さ4-7cmで、下方の葉腋につくき、
雄花は緑白色を帯び、萼片・雄しべは5個、花柄に毛がある。
【@を拡大しました − 雌花序は長柄とともに長さ4-7cmで上方の葉腋につく】
14.7.21 撮影
【A雄花序は柄がなく長さ4-7cmで、下方の葉腋につく】
14.7.21 撮影
【Aを拡大しました − 雄花は緑白色を帯び、萼片・雄しべは5個、花柄に毛がある】
14.7.21 撮影
【B茎の中ほどの葉腋を】
14.7.21 撮影
【C茎の下方の珠芽を】
14.7.21 撮影
昨日に引き続きスマホのカメラで撮るの練習をしました。
手ぶれで花序が撮れていませんが、お許しを。
慣れない操作の上、パソコンに画像を取り込むのに時間がかかりイライラ。
…で、スマホのカメラでの日記はこれでおしまい。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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