ムギラン〈麦蘭〉(ラン科 マメヅタラン属) 花期は6〜7月。
常緑樹林内の樹幹や岩上に着生する常緑の多年草。
根茎は横にはい、まばらに偽球茎をつけ、その先端に葉を1個つける。
葉は卵形で長さ1〜3p、肉質で厚い。
花茎は偽球茎の基部から出て、黄白色の花を1個つける。
萼片は卵状楕円形で長さ約3mm。側花弁と唇弁はやや短く、側花弁はふち毛がある。
09.6.9 撮影
「花茎は偽球茎の基部から出て、黄白色の花を1個つける」
【上の画像を拡大しました】
09.6.9 撮影
「萼片は卵状楕円形で長さ約3mm。側花弁と唇弁はやや短く」
【根茎は横にはい、まばらに偽球茎をつけ、その先端に葉を1個つける】
09.5.30 撮影
「花は半開状で、すぐ閉じ結実する」
昨年まで、ムギランの場所には開花確認したら再度訪れることは滅多になかったのですが、少し頑張ってみたら、開いた花を何とか撮ることができました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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