ムベ〈郁子/別名トキワアケビ〉(アケビ科) 花期は4〜5月。
常緑樹林の縁などに生える常緑つる性木本。雌雄同株。葉は互生し、掌状複葉。小葉は楕円形で革質、ふちは全縁。葉腋から短い総状花序を出し、淡黄白色の花を3〜7個つける。果実は長さ5〜8pの卵円形で、10〜11月に紫色に熟し、アケビと違って裂開しない。
今年はムベの花がたくさん咲き、台風の影響がなかったので、たくさん数個の実をかたまってつけたつるがあちこちで見られます。
【上の画像を拡大しました】
05.11.2 撮影
【こんな時もありました】
05.4.30撮影
この画像の花は雌花が1つだけで、ほかは全て雄花でした。
【雄花です】
05.4.27 撮影
「花は下向きに咲き、内面には淡紅紫色の筋がある。
花には花弁はなく、花弁状の萼片が6個、2列に並ぶ。
雄花には合着した6個のおしべがある」
【雌花です】
03.5.9 撮影
「雌花には雌しべが3個ある」
高いところで咲いて、風で揺れることが多く、
雌雄の確認をするより、風の切れ間ばかりに気を取られて撮影し、
雌花にピントが合った画像は、一昨年のこれだけでした。
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