モミジバヒメオドリコソウ Lamium hybridum〈紅葉葉姫踊子草/別名キレハヒメオドリコソウ〉
(シソ科 オドリコソウ属) 花期は1〜5月。
道端や畑地に見られる2年草。ヨーロッパ原産。
茎は高さ10-30cm、4稜形、基部で分枝する。 葉は対生、下部のものは葉柄があるが、茎の上部のものは無柄。 葉身は広卵形、縁は鋸歯が深く切れ込み、ときに深裂状になるものまである。 葉面は葉脈が凹んでちりめん状になり、 一見してホトケノザ(在来種)とヒメオドリコソウ(ヨーロッパ原産)の雑種起源と想像される。 花は紅紫色で、茎上部の葉腋に数個ずつつく。 花時には根生葉は枯れる。
本州(福島県以西)、九州に帰化しているが、ヒメオドリコソウのように多くはない。
【@を拡大しました − 昨年12月中旬に、ここではホトケノザだけが開花していました】
15.1.13 撮影
【A花茎が立っているこの個体を】
15.1.13 撮影
【Aを拡大しました − 葉の形は『キレハヒメオドリコソウ』のがシックリきます】
15.1.13 撮影
【Aを拡大しました】
15.1.13 撮影
【B今日、一番花が賑やかだった個体を】
15.1.13 撮影
秋吉台で私が確認しているのはここ1ヵ所だけで、しかも、「増えもせず減りもせず」の状態が続いて、
図鑑の記述を納得しています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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