モミジバヒメオドリコソウL.hybridum Vill〈紅葉葉姫踊子草/別名キレハヒメオドリコソウ〉
(シソ科 オドリコソウ属) 花期は1〜5月。
道端や畑地に見られる2年草。ヨーロッパ原産。
茎は高さ10〜30cm、4稜形、基部で分枝する。
葉は対生、下部のものは葉柄があるが、茎の上部のものは無柄。
葉身は広卵形、縁は鋸歯が深く切れ込み、ときに深裂状になるものまである。
葉面は葉脈が凹んでちりめん状になり、
一見してホトケノザ(在来種)とヒメオドリコソウ(ヨーロッパ原産)の雑種起源と想像される。
花は紅紫色で、茎上部の葉腋に数個ずつつく。
花時には根生葉は枯れる。
本州(福島県以西)、九州に帰化しているが、ヒメオドリコソウのように多くはない。
【Aホトケノザと混在して咲いています】
14.1.1 撮影
【Aを拡大しました −ホトケノザ(在来種)とヒメオドリコソウ(外来種)の雑種と解釈するほかに】
14.1.1 撮影
【Aを拡大しました − ヒメオドリコソウの種内変異群と認める見解もある】
14.1.1 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【B − Aのピントをホトケノザに合わせて撮りした】
14.1.1 撮影
【Bを拡大しました − ホトケノザの花です】
14.1.1 撮影
|
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|