ミズユキノシタ Ludwigia ovalis(アカバナ科 チョウジタデ属) 花期は 7〜10月。
水辺に生えるやわらかい多年草。全体に毛がない。
茎の下部は長くはい、上部は斜上し、長さ20-40cmになり、
かなり枝を分ける。
葉は互生し、短い柄があり、広卵形〜楕円状卵形、
長さ1-2.5cm、幅1-1.8cm、薄く、全縁。
花期は7〜10月。
花は葉腋に単生し、ほとんど柄がない。
萼裂片は4個、三角形で、淡黄緑色、長さ約2mm。
花弁はない。
雄蕊は4個。花柱は1個。
刮ハは楕円状球形、長さ約5mm。
種子は卵形、長さ約0.8mm、片側に付属体がある。
本州〜琉球、済州島(韓国)・台湾・中国東部に分布する。
− 改訂新版「日本の野生植物3」 −
【A何度見に来ても変化が見られないまま、今日、撮影しました】
19.831 撮影
【B 茎の下部は長くはい、上部は斜上し、長さ20-40cmになり、かなり枝を分ける】
19.8.31 撮影
【Bを拡大しました − 肉眼では気づかなかったのですが、葉腋に花が……】
19.8.31 撮影
「花は葉腋に単生し、ほとんど柄がない」
【Bを拡大しました − 萼裂片は4個、三角形で、淡黄緑色、長さ約2mm】
19.8.31 撮影
【C別の個体を】
19.8.31 撮影
【Cを拡大しました】
19.8.31 撮影
「花はまだでも、茎と葉で何者かを確かめよう」と、撮ったところ、開花していたのです。
雨が上がったら、花にピントを合わせて撮り直したいと…。
ミズユキノシタについた花番号は、『1559』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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