2017年 1月6日  ミズタビラコ



【@山裾の田のそばで七草を摘んでいて、近くの溝を覗いたら、もう咲いていました】
17.1.6 撮影

          ミズタビラコ Trigonotis brevipes 〈水田平子〉(ムラサキ科 キュウリグサ属)
                                             花期は4〜6月。
        山地の渓流近くなどに生える高さ10-40cmの多年草。
        葉は楕円形で長さ1.5-4cm、表面に細かい毛がある。
        茎・葉ともやわらかい。
        枝先に花序を出し、白色または淡青紫色の花を密につけ、次々と開花する。
        花冠は直径2.5-3mm。

【@を拡大しました − 枝先に花序を出し、白色または淡青紫色の花を密につけ
17.1.6 撮影
                                 
【A − @の花序に近づいて − 次々と開花する
17.1.6 撮影

【B − @とは別の群落を】
17.1.6 撮影

【Bを拡大しました −花冠は直径2.5-3mm
17.1.6 撮影

 この溝を覗いたのは初めてですが、すぐ近くの溝で毎年、4月中旬に開花確認してきました。
 そこでは今日、全然咲く様子がありませんでした。
 日差しや水温のちょっとした違いで開花は左右されるようです。

 『野に咲く花』の花期は「5〜6月」ですが、関東地方の花期でしょうか?
 秋吉台を歩き続けるきっかけになったのは、
 18年前に手にしていたポケット図鑑の花期が、秋吉台では全然違うと思ったからですが、
 歩き始めたころと現在では、秋吉台でも随分変化しています。
 …だから、やめられないのです。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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