2016年 8月20日  ミゾハコベ



【@アブノメ・ホシクサ・キカシグサを観察中、ごく小さな草が目に入りました − 水田のへりで】
16.8.18 撮影

          ミゾハコベ Elatine triandra Schk〈溝繁縷〉
                      (ミゾハコベ科 ミゾハコベ属) 花期は 6〜8月。
        水田、溝、湿地などに生える特にちいさな1年草。
        茎は軟らかくて、円く地を這って分枝し、長さ3-6cm、節から白いひげ根を下ろす。
        葉は対生し、広被針形または狭卵形で、長さ5-12mm、幅2-3mm、
        2〜3対の細い側脈があり、鈍頭、無毛、全縁で、
        葉柄はごく短いかまたはない。
        6〜8月、葉腋に淡紅色の小花が1個つく。
        花は直径1mmばかりで、花柄は短いかほとんどない。
        花弁は3個、楕円形で鈍頭、萼片よりやや長い。
        雄しべは3個、雌しべは1個、花柱は3個で短い。
        果実は偏球形の刮ハで直径約2mm。

【@を拡大しました − 撮り帰ったら、花のようなものが見えます】
16.8.18 撮影
                                 
【A翌日、再び − 葉は対生し、広被針形または狭卵形で、長さ5-12mm、幅2-3mm
16.8.19 撮影

【Aを拡大しました − 葉腋に淡紅色の小花が1個つく
16.8.19 撮影

【Aを拡大しました − 花は直径1mmばかりで、花柄は短いかほとんどない
16.8.19 撮影
「葉は2〜3対の細い側脈があり、鈍頭、無毛、全縁」

「花は淡紅色で直径1mmばかり」は確認できましたが、開花しているのかどうか…。
ですが、
すぐ上の画像の左に、偏球形の果実と思えるものが写っていますので、
すでに開花していると見なしました。
頑張って、詳しい花の様子を撮ろうと思っています。
ミゾハコベについた花番号は『1463』。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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