ミヤマカタバミ Oxalis griffithii 〈深山傍食〉(カタバミ科 カタバミ属) 花期は3〜4月。
山地の林内に生える多年草。
根茎は太く、分枝しない。
長柄のある3小葉を根生し、小葉は倒心形で、幅2.5-4cm、
先端は切形で中央がへこみ、かどは鈍端。 葉柄・花茎・葉の裏面に密に軟毛がある。
花茎の頂にはただ1花がつき、直径3-4cm、花弁は5個、白色、ときに紫色のすじがある。
雄しべは10個、うち5個は短い。柱頭は5裂。
【A3株開花していましたが、きっと、開花してからずっとこの状態で】
14.3.6 撮影
晴天下だったら、今の時刻は閉じていたでしょう。
【B『秋吉台で出会った花』改定版 掲載の画像】
12.3.22 撮影
【C − Bの原画を拡大しました − 雄しべは10個、うち5個は短い。柱頭は5裂】
12.3.22 撮影
ミヤマカタバミを日記に書くのは、今回が3回目。
清楚で、私が好きな花ですが、晴れた日の午前中に洞穴前に来ても、きれいな姿が撮れないことが多いので、毎年パスして書けなかったのだと思います。
前回の日記は、改定版に使った画像で書いていますから、これが私としては出来の良い部類なのです。
もっときれいなミヤマカタバミを撮りたいので、まだ努力が必要です。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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