ミヤマハコベ Stellaria sessiliflora〈深山繁縷〉
(ナデシコ科 ハコベ属) 花期は5〜7月。
山地谷沿いなどに生える多年草。
茎は地をはい、上部は斜上し高さ20-40cm、2列の毛がある。
葉は黄緑色で、対生し、長さ1-3.5cmの広卵形で、基部はやや心形。
表面は無毛、裏面脈上に微毛がある。
上部葉腋から有毛の柄を出し、直径1-1.5cmの白花を開く。
花弁5個は深く切れ込み、一見10弁のように見える。
【@を拡大しました − 夕方5時を過ぎたここは薄暗く、ISOを800に上げて撮りました】
17.5.16 撮影
【@を拡大しました − 上部葉腋から有毛の柄を出し、直径1-1.5cmの白花を開く】
17.5.16 撮影
【A】
17.5.16 撮影
【Aを拡大しました】
17.5.16 撮影
私が観察を始めてから年ごとに個体数が減り、とうとう昨年は全く見られなくなったのに、
今年は、今まで見たことがなかった花の数です。
なぜなのかは分かりませんが、復活してくれて嬉しいです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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