ミヤコアオイ〈都葵〉(ウマノスズクサ科 カンアオイ属) 花期は2〜4月。
山地の林内に生える常緑の多年草。
葉は卵円形〜卵状楕円形で長さ6〜8cm、鈍頭、基部は心形で両側片が耳状に張り出すこと
がある。表面に雲紋がでやすい。光沢薄く、短毛が散生する。
花は淡紅紫色または暗紫色で直径約2cm、萼筒は半球形で長さ約1cm、内面に縦15個、横
2〜3個の隆起線があり、格子状。
萼裂片は卵状楕円形で長さ約8mm。雄しべは12個、花柱は6個。
【「2月14日開花」は、私の記録で一番早い開花確認です】
09.2.14 撮影
* * * * * * * * * * おまけの花 * * * * * * * * * *
【川ふちのキブシが黄色く色づいていました】
09.2.14 撮影
川向こうからは花のおもてが見えるのですが、望遠レンズを持っていなかったので、反対側の
こちらに回りましたが、花序が川に垂れ下がっているので、これ以上は近づけませんでした。
【上の画像を拡大しました】
09.2.14 撮影
ぼけていますが、あと1週間もすれば開花でしょうか。
「花が咲かない」と言ってはいますが、ミヤコアオイは今年58番目の開花で、昨年の今日現在の開花は44でしたから、昨年よりずっと早いペースで花は咲いているのですね。
明日は山焼き。今日の様子から、きっと予定通り焼けることでしょう。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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