ミヤコアオイ Asarum asperum〈都葵〉(ウマノスズクサ科 カンアオイ属)
花期は2〜4月。 山地の林内に生える常緑の多年草。 葉は卵円形〜卵状楕円形で長さ6-8cm、鈍頭、 基部は心形で両側片が耳状に張り出すことがある。 表面に雲紋がでやすい。光沢薄く、短毛が散生する。
花は淡紅紫色または暗紫色で直径約2cm、
萼筒は半球形で長さ約1cm、 内面に縦15個、横2〜3個の隆起線があり、格子状。 萼裂片は卵状楕円形で長さ約8mm。雄しべは12個、花柱は6個。
【@を拡大しました − 花は淡紅紫色または暗紫色で直径約2cm】
18.3.10 撮影
【A湧水近くの日当たりの良い斜面で − 初めて見た15年前より随分数が減りました】
18.3.10 撮影
【Aを拡大しました −萼筒は半球形で長さ約1cm】
18.3.10 撮影
* * * * * おまけ − 友人が確認のベニヤマタケ* * * * *
【B今年初めて見たのは 直径7mmほど − 目印に数個の小石が】
18.3.10 撮影
【C2つ目は直径5mmほど − クヌギの葉がかぶせてありました】
18.3. 10 撮影
広い秋吉台で場所を絞り、直径1cmに満たないベニヤマタケを教えてもらいました。
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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