2014年 2月18日  ミヤコアオイ開花




【@今年、ここに3回目で開花確認できました】
14.2.18 撮影

        ミヤコアオイ Asarum asperum〈都葵〉(ウマノスズクサ科 カンアオイ属) 
                                               花期は2〜4月。
      山地の林内に生える常緑の多年草。
      葉は卵円形〜卵状楕円形で長さ6-8cm、鈍頭、
      基部は心形で両側片が耳状に張り出すことがある。
      表面に雲紋がでやすい。光沢薄く、短毛が散生する。
      花は淡紅紫色または暗紫色で直径約2cm、
      萼筒は半球形で長さ約1cm、
      内面に縦15個、横2〜3個の隆起線があり、格子状。
      萼裂片は卵状楕円形で長さ約8mm。雄しべは12個、花柱は6個。

                         


【A 萼筒の口部がくびれるのが特徴
14.2.18 撮影
                                 
【B開花していた2株目】
14.2.18 撮影

【C − Bの左奥の花】
14.2.18 撮影

【Dほかは、まだすべて蕾です − この蕾が開いた頃に撮りに来ましょう】
14.2.18 撮影

日記を書く前に昨年の記事を読んでみましたが、ここで昨年思っていたのとは違い、
カンアオイ属の葉を求めて、濡れた石の上を歩きながら考えていたことは、
「滑らないように。転んだらおしまい。明日から来られなくなるんだからね」。


* * * * * おまけ * * * * *

【Eヒメウズ開花 − 北風が当たらない岩壁で】
14.2.18 撮影

【Eを拡大しました】
14.2.18 撮影

【Fこれは何でしょう − 今年、様子を見に来たのは今回が5回目】
14.2.18 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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