2月17日 ミヤコアオイの開花を確認しました


カンアオイの葉を見つけては、花があるか見る作業を20回くらいやって、
今日、2株の開花を確認することができました。


【@落ち葉やゴミを手で除いて】
13.2.17 撮影

        ミヤコアオイ〈都葵〉(ウマノスズクサ科 カンアオイ属) 花期は2〜4月。
      山地の林内に生える常緑の多年草。
      葉は卵円形〜卵状楕円形で長さ6〜8cm、鈍頭、
      基部は心形で両側片が耳状に張り出すことがある。
      表面に雲紋がでやすい。光沢薄く、短毛が散生する。
      花は淡紅紫色または暗紫色で直径約2cm、
      萼筒は半球形で長さ約1cm、内面に縦15個、横2〜3個の隆起線があり、格子状。
      萼裂片は卵状楕円形で長さ約8mm。雄しべは12個、花柱は6個。

                         
                      【@に近寄って - 残念!つぼみです】
                            13.2.17 撮影
                      【A土に完全に埋もれていたのを】
                          13.2.17 撮影
                     【Aに近寄って - やった!開花です】
                            13.2.17 撮影
   カンアオイ属の花粉媒介に関して、花粉媒介者カタツムリナメクジとの説がありますが、
   そうだとしたら、完全に土の中で咲いているのも理屈に合っていますね。

                  【B川のすぐそば、花の下に土はありません】
                         13.2.17 撮影                                 
【Bに近寄って - 開花ですが、中は覗けません】
13.2.17 撮影

 ミヤコアオイは、花が少ないうちにカンアオイの仲間では飛び抜けて早く開花するため、開花確認した日に日記に書くことが多く、昨年も書いています。
 これまでの日記と違うのは、ホームページの容量を全く無視して良い状態なので、画像を大きくしていることくらいです。(すぐ上の画像で47KB) 
 画像が大きいと、何か不都合なことがありますか?                    
 
                    
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 今日の予定だった山焼きは、昨日の夕方、23日(土)に延期と連絡をもらいました。
 こんな日は秋吉台を訪れる人も少ないし、草原には今は何もないし、林は場所によってはシシ狩りで危険。
 でも、明日は終日雨との予報なので、何とか頑張ってニオイタチツボスミレ・サンショウソウ・ミヤコアオイの3種を開花確認しました。
 暗くて寂しい1日でした。
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。