2月17日 ミヤコアオイの開花を確認しました |
ミヤコアオイ〈都葵〉(ウマノスズクサ科 カンアオイ属) 花期は2〜4月。 山地の林内に生える常緑の多年草。 葉は卵円形〜卵状楕円形で長さ6〜8cm、鈍頭、 基部は心形で両側片が耳状に張り出すことがある。 表面に雲紋がでやすい。光沢薄く、短毛が散生する。 花は淡紅紫色または暗紫色で直径約2cm、 萼筒は半球形で長さ約1cm、内面に縦15個、横2〜3個の隆起線があり、格子状。 萼裂片は卵状楕円形で長さ約8mm。雄しべは12個、花柱は6個。 【@に近寄って - 残念!つぼみです】 【A土に完全に埋もれていたのを】 【Aに近寄って - やった!開花です】 カンアオイ属の花粉媒介に関して、花粉媒介者がカタツムリやナメクジとの説がありますが、 そうだとしたら、完全に土の中で咲いているのも理屈に合っていますね。 【B川のすぐそば、花の下に土はありません】 これまでの日記と違うのは、ホームページの容量を全く無視して良い状態なので、画像を大きくしていることくらいです。(すぐ上の画像で47KB) 画像が大きいと、何か不都合なことがありますか? * * * * * * * 今日の予定だった山焼きは、昨日の夕方、23日(土)に延期と連絡をもらいました。 こんな日は秋吉台を訪れる人も少ないし、草原には今は何もないし、林は場所によってはシシ狩りで危険。 でも、明日は終日雨との予報なので、何とか頑張ってニオイタチツボスミレ・サンショウソウ・ミヤコアオイの3種を開花確認しました。 暗くて寂しい1日でした。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |